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新しいお部屋探しの形 ~ウィズコロナ~

オンライン内見

新しいお部屋探しの形 ~ウィズコロナ~

近年不動産業界では“VR内見”といった専用ゴーグルを利用すれば自宅でも内見可能(室内見学)な技術がチラホラ話題となっていました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により日常生活の中で【非対面】【非接触】が当たり前となり当然不動産業界でも対策を講じている会社が多く見受けれます。しかし、情報が多岐にわたる為、お部屋探しをする上でどのサービスが効率的で安全なのかがいまいちわかりづらいという声をよく耳にします。そこで現在世の中で提供されているあるサービスのやメリット・デメリットをできるだけ簡単にまとめ紹介します。
このコラムがお部屋探しの一助となれば幸いです。

・ウィズコロナとは・・・COVID-19流行後の新型コロナウイルスとの共存・共生を指す価値観・世界観を表わす俗語・流行語。英語では「Coexist with the coronavirus」「Coexist with COVID-19」などと略さずに表記される[1][2]。新型コロナウイルスは、今後も繰り返し流行する可能性が高いと考えられることで、人々の暮らし方や交流、企業での対応や価値観などに大きな変化をもよおすとメディアなどで盛んに用いられ、議論されるようになった。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ソーシャルディスタンス
目次
1-1 内見とは?
1-2 非対面・非接触サービスの種類
2-1 VR内見
2-2 スマート内見
2-3 現地待ち合わせ内見
2-4 オンライン内見
3-1 比べてみた
3-2 まとめ

1-1 内見とは?

内見

そもそも「内見」という言葉は不動産業界の言葉で一般的に知られている言葉ではありません。
不動産会社に行くと席を通され営業マンから「本日内見希望ですか?」といった質問が第一声で聞くことがあります。
初めて不動産会社に行った方からすると???ですね。
このように業界言葉を説明無く発してくる営業マンは不動産業界には一定数いるのも事実です。
(ですのでこの機会に是非内見の意味を覚えてください)
「内見」とは端的に言えば、内部見学を省略した言葉です。因みに似た言葉で「内覧」がありますが、「内見」とはほぼ同じ意味で使われています。
「内見」・「内覧」=物件を見学するとご認識頂ければ問題ないかと思います。

1-2 非対面・非接触サービスの種類

アフターコロナ後のサービス業は、非対面・非接触サービスが間違いなく増えると言われています。

お部屋探しをする上で.非対面・非接触サービスはどういった種類があるのでしょう?
2020年6月の現段階で大きく4つのサービスが存在します。

1.VR内見

2.スマート内見

3.現地待ち合わせ内見

4.オンライン内見

が存在します。

次の項目では順番にサービスの概要やメリット・デメリットをお伝えします。

2-1 VR内見

「VR内見」のVRとはVirtual Realityの略で、「仮想現実」ともいいます。
専用ゴーグルを装着すると視界の360°が覆われ、物件に行かなくてもお部屋の内見を体感する事が可能となります。

VR内見

メリット

◯現地に行く必要がない
◯自宅で内見可能
◯時間の節約
◯360°自由に視点を変えられる
◯空室予定のお部屋も内見可能

デメリット

⚫「VR酔い」がある(内見をすると車酔いと同じように、気分が悪くなる人がいます)
⚫内見する際にVR専用の機器が必要
⚫撮影した画像(動画)を基に360°VR内見を行うので確認できない箇所が発生する。(収納の隅や共用部分等)
⚫VR内見に対応していない物件が圧倒的多数を占める

VR内見は2016年頃からあるサービスでしたが、コロナの影響で大手不動会社の物件ではVR内見対応のお部屋が増えてきました。
しかし大多数が中小企業である不動産業界でVR内見の導入はまだまだといった印象です。
ゴーグルをつけて室内を360°内見できるのは時間の節約にもなりますし非対面と非接触という意味では文句無しのサービスかと思います。
VR内見可能な物件と可能でない物件の内見を行う際に逆に非効率的になる可能性が非常に高く、撮影した画像、動画を基にVR内見を行うので必ず確認できない箇所が発生し、後日改めて内見するといった二度手間が発生する可能性も十分に考えられます。

2-2 スマート内見

スマート内見(内覧)は、お客さまが、予約から解錠、内見実施までをシームレスに行えるサービスです。

スマート内覧

内見は①不動産会社に行く②内見物件を選定する③不動産会社のスタッフに物件を案内してもらう、が、通常ですが①③を省きお客様自身で内見を完了させるサービスです。
サイトで気になる物件があった際に①Web上で内見を予約②物件に行きスマートロックで簡単解錠③室内に置いてあるタブレットでセルフ内見という流れです。

メリット

◯内見に不動産会社のスタッフが立ち会わないため、お客様のペースでじっくり内見ができる
◯夜間や賃貸管理会社の休業日でも、お客様のご都合の良い時に自由に内見ができる

デメリット

⚫不動産会社のスタッフが立ち会わないので情報が少なく専門的なことがわからない
⚫スマート内見に対応していない物件が圧倒的多数を占める
⚫ITリテラシーが必要

スマート内見もVR内見同様で非対面と非接触という意味では魅力的なサービスですし、間違いなく今後利用物件が増えていくことが予想されます。
その一方、不動産会社のスタッフが立ち会わないことによる情報量不足といった問題も出てきますので一概にどちらが良いかは言えません。
また、利用する側のITリテラシーも必要となるサービスなのでインターネットに慣れ親しんだ世代にはイージーですが、不慣れな方には不便と感じるサービスかもしれません。サービス自体は便利でお客様ファーストではありますが、導入物件が圧倒的に少ないので複数内見する際は不動産会社のスタッフと一緒に内見する方が便利な可能性が現時点では高いです。

2-3 現地待ち合わせ内見

現地待ち合わせ内見とは不動産会社のスタッフとお客様が直接内見する物件お待ち合わせし、そのまま内見するサービスです。

現地内見

メリット

◯来店が不要
◯空いた時間で内見可能

デメリット

⚫非接触・非対面ではない

現地待ち合わせ内見は非接触・非対面サービスではないですが不動産会社スタッフとの接触を最小限に減らすという意味では今までの来店型よりも良いサービスかと思います。またVR内見、セルフ内見では不動産会社スタッフがいないことによる情報量不足分を補う人がいませんが現地待ち合わせ内見はスタッフがいることにより情報量不足を補ってくれますのでその点はインセンティブがあるといえます。
実際に見ないと契約するのは嫌だという方には現地待ち合わせ内見はオススメです。

2-4 オンライン内見

不動産会社スタッフがお客様が見たいお部屋を現地から中継いたします。自宅に居ながらお部屋の中をリアルタイムで見学することができるサービスです。

オンライン内見

メリット

◯現地に行く必要がない
◯自宅で内見可能
◯時間の節約
◯共用部分も確認できる
◯複数物件も可能

デメリット

⚫なし

オンライン内見は非接触・非対面サービス且つ、不動産会社スタッフがリアルタイムで室内の映像を中継しますので情報量の不足も補えるのでお客様には良いサービスです。不動産会社スタッフが物件より中継しますので複数物件の内見も可能となり効率もVR内見・セルフ内見に比べて断然良いです。強いてマイナス点を上げるのであればVR内見・オンライン内見ともに通信費がかかります。通信料の上限のあるプランにご加入の方は事前に注意が必要です。

3-1 比べてみた

今まで紹介したサービスを比較表にまとめて見ました。
比較する内容は
【非接触・非対面】・・・営業マンとの接触・対面率
【複数物件の内見】・・・気になる物件を本サービスの利用で複数内見可能か?
【見れない部分の有無】・・・サービス利用時に隅々まで目視で確認可能か?
の3項目となります。

VR内見 スマート内見 現地待ち合わせ内見 オンライン内見
非接触・非対面
複数物件の内見
見れない部分の有無
総合力

まとめ

新しいお部屋探しの形で利用できるサービスが複数あることがわかりました。
各々のサービスにはメリット・デメリットが存在しますが、やはり最大のポイントはお客様が利用する上で1番目メリットのあるサービは何か?とういうことだと思います。
お客様目線で考えた場合①非接触・非対面である。②複数物件が内見できる。③見たい場所を全て見れる。この3項目を全てクリアしているサービスがユーザーファーストであり私が最もオススメするサービスとなります。
上記の中では【オンライン内見】が3項目をクリアしていますので是非一度新しいお部屋の形として【オンライン内見】を利用するのはいかがでしょうか?
詳しくは下記のオンライン内見画像より詳細をご確認ください。

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