五反田 浜屋
昼時に向かった先は、”浜屋”さん、五反田で食べログ評価No.1のラーメン店、と言うよりつけ麺、中でも”エビからつけそば”が評判のお店です
JR山手線東口から向かうと10分ほど掛かるのでアクセスはよくありません。ただ、昼時には必ず行列ができる人気店です。
お店に到着すると、5人以上の待ち行列ができていた。
さて、券売機で購入したのは味玉つけそばです。デフォが¥750、特製が¥100プラスの収まっており、コスパは標準的だと思います。
席はL字型カウンター10席に、店奥にはテーブル席が8席あるようです。
厨房内の店員さんは店主も含め5名ほどで、分業体制です。客層は様々で地元の方というよりはサラリーマンが多いですね、女性も多いですよ。
待つこと10分ほどで麺、つけ汁の順にサーブされました。麺は大きな平皿に盛られ、海苔が1枚載っています。麺はご自慢の特製自家製麺で、少し灰色掛かった中太の平打ちのような平たい麺、つけ汁はマタオマ系のような濃厚な感じですね。
気になるのは唐辛子が結構振りかかってます。
早速、麺を2、3本摘まんで頂くと、小麦の香りが漂うもちっとした麺で非常に食べやすいですね
舌触り、喉ごしもいいですよ!
その麺をつけ汁に付けて頂くと、ん~、スープとの相性は悪く無いのですが、スープの持ち上げに難があり、スープが熱々なので本来少しだけ付けて頂けるところ、最初からどっぷりつけ汁に漬かさないと絡んでこないですね。このスープとの絡みの悪さは一年前のラーメンの時と同じです(苦笑)
そのつけ汁ですが、魚粉に頼らず魚介出汁がしっかり効いた美味しいスープです。動物系スープとのバランスも絶妙で出汁のバランス感覚に優れ、甘味、酸味はほんのりと感じる程度ですが、これでも十分と思えるほどに濃厚で旨味たっぷりの出汁です。このスープは無化調で、鶏ガラ、豚骨、道南の日高昆布、4種の節、瀬戸内海と北九州の煮干、そして椎茸の出汁からとっているだけあって、濃厚にして味わいが深いですね~
ところが、途中から唐辛子のピリピリっとし辛みが舌にまとわりつき今までの絶妙のバランスが一気に崩れ落ちていくような感覚に襲われました。
この辛みが余計なんですよね~、辛さの感覚は人により異なるでしょうが、デフォは甘味、酸味と同様ほんのりと、ピリのピぐらいでいいと思うんですよ!、これだけ旨みのあるつけ汁なら、後は好みで卓上の調味料で調整すれば良いと思いますがね~。
さて、具のチャーシューは豚バラの大きめのものが1枚つけ汁に入ってましたが、濃厚なつけ汁に漬かって食べることが計算されているがごとく、いい味わいで、噛み応えもいいですね。メンマも美味しく頂けました。
最後にスープ割りをコールすると、店員さんが器ごと一旦厨房内に持って行き、熱々のスープとなって戻ってきました。この熱々のスープで心も温まる感じになりますね~、極楽だ~(笑)
完食して、時計を見れば12時30分。余裕を持ってオフィスに戻れます。ご馳走さま!(^人^)
店舗名:五反田 浜田屋
住所東京都品川区東五反田4-10-4
営業時間11:30~15:00/17:00~20:00 [日・祝] 11:30~15:00
定休日:無休